長良川デパートとは

長良川の恵みを
つくり手の思いと共にお届けしたい

明日を、つくる人がいる。明日を、つくる人になる。

私たちが暮らす長良川の流域には、歴史と風土に育まれた昔からの食や伝統文化があり、
これを担う生産者がいます。彼らは先人から受け継いだ知恵や技術、時代に合った創造力を働かせ、
この土地ならではの食や技術を育んできました。

現代は生産者と消費者の距離が遠い時代です。

買って食べるだけ、作って届けるだけでなく、生産者と消費者が交流し、互いに育み合うことが、
地域をよりよいものにしていくと私たちは考えます。そして次世代に価値ある
長良川の食・技術を残すためにも、新しいつながりが必要だと思うのです。

長良川デパートは、「長良川の恵みを、つくり手の思いと共にお届けする通販サイト」として
2015年9月にスタートしました。そして、天然鮎やジビエソーセージなど、旬の時期にしか
味わうことのできない長良川流域のおいしいものを作り手のストーリーとともに多数取り揃えてきました。

さらなる展開
“長良川の物語”を伝えるお店を作りたい

長良川デパートを運営しているNPO法人ORGANは、鵜飼で有名な長良川のほとりに事務所があり、
岐阜県岐阜市を中心に長良川流域の観光とまちづくりに取り組んでいます。

鵜飼観覧船乗り場から続くまちなみは『川原町』と呼ばれ、築100年を超える日本家屋が軒を連ね、
趣のある景色が今も残っています。

このエリアは老舗の長良川温泉旅館・ホテルが建ち並び、長良川鵜飼の期間は、観光客でにぎわいます。
しかし店舗や新規出店、地域ならではの商品に触れる機会が少なく、
どこで買えばいいのかも分からないのが現状です。

訪れる多くの人に長良川が育んだ、ストーリーを持った商品を伝えたい。
そんな思いのもと、一緒に店づくりに関わってくださる人の輪を広げていきたいと思い、
クラウドファンディングに取り組みました。

皆さまの応援の中、お店のリフォームも手作りで行い、
2016年6月1日に長良川デパート湊町店はオープンしました。

岐阜和傘や提灯など、岐阜らしい商品を求めるお客様が、こんなにも沢山いらっしゃるということに感動し、
お客様に長良川の物語をお伝えし続けることができる環境ができたことを、とても嬉しく思っています。

ぜひ一度お立ち寄りください。皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております。